28年間ずっと手汗に困ってきた私がそれぞれの商品を実際に使用してレビューした結果を、
コスパ、使用感、香りなどさまざまな角度から比較してランキングにしてみました。
現状私は、
フレナーラ、ファリネ、テサラン、デトランスα、AHCフォルテ等を実際に使ってきた経験を持っています。
使っていく中で商品を選ぶポイントが分かったので、お伝えします。
ズバリ、手汗専用の制汗剤を選ぶ際は下記のポイントにだけ気を付ければ失敗しません!
ここから各商品について説明していくのですが、
結果だけ知りたい人はコチラをクリックしてください。
色々使った中でダントツで良かった商品を説明している箇所へ飛びます。
手汗専用の制汗剤を選ぶ際に気を付けるべきポイント
- 持続性
- 保湿のための植物由来成分の数
- 持ち運びのしやすいサイズ
- 返金保証に対応しているかどうか
【持続性について】
即効性の高い商品は色々あるのですが、残念ながら持続力が弱く、数時間に何度も塗りなおさなくてはならない商品もありました。
【植物由来成分数について】
手汗を止めるというのは通常の体質と異なる結果を求めることになりますので、基本的には肌へ負担がかかります。なのでそれを上回るケアをする必要があり、植物由来成分の配合数が大切になってきます。
【サイズについて】
多くの場合手汗が気になるのは出先のシチュエーションですので、出先へ持ち運ぶ際に邪魔にならないサイズの商品に軍配が上がります。
【返金保証について】
商品によっては購入後、万が一肌に合わなかった場合、効果を感じられなかった場合に返金に対応してくれる商品があります。
ものによってはこの返金に対応してくれる期間を長く取ってくれている商品もあり、万が一を考えた際にその期間が長い商品のほうが安心できます。
それぞれの商品のWEBページを見ただけだとこういった細かい部分はわかりません。
私も買ってみて失敗した経験がいくつもあります。
みなさんには同じ失敗をしてほしくないので、私が購入前に知っておきたかったポイントなどを事前にすべてお伝えさせていただければと思っています。
最短距離で手汗のない生活を目指しましょう!
手汗専用の制汗材 注目商品の比較表
まず最初に現在WEB上で販売されている商品は下記の種類があります。(随時更新)
- フレナーラ
- ファリネ
- テサラン
- コルクル
- デトランスα
- AHCフォルテ
- ロエグア
これだけ種類があると、正直どれがどう違うのか分からない…
私も最初はかなり困惑しました。
それぞれ成分やコスパなどが異なるのですが、挙げていくとキリがありません。
なので、上記で挙げた「失敗しないポイント」をきちんとクリアしている3商品をピックアップしてご紹介します。
それが、フレナーラ、ファリネ、テサランの3種です。
この3種類の商品を購入しておけば間違いがないのですが、それぞれがどういった点で違いがあるのかを表にして掲載しましたので御覧ください。
おすすめ順位 | 第1位 | 第2位 | 第3位 |
名前 | フレナーラ | ファリネ | テサラン |
タイプ | ジェル | パウダー | クリーム |
販売会社 | 株式会社レオナビューティー | アスクレピオス製薬株式会社 | 合同会社ONE |
初回購入額 | 850円(税抜) |
2,880円(税抜) |
3,980円(税抜) |
内容量 | 23ml | 6g | 25g |
使用可能期間 | 1ヶ月 | 1ヶ月 | 約3ヶ月 |
1日当たりのコストパフォーマンス(30日で計算) | 135円 |
195円 |
44円 |
即効性 | |||
権威性(外部からの評価) | ・日本国が認める医薬部外品(薬用) ・2017年モンドセレクション銀賞受賞 ・スキンケア大学に特集掲載 ・ar・Ray・JJ・美人百花などの有名女性誌に掲載 ・購入者300人中、87.5%が高評価の実績を持って商品化 |
・日本国が認める医薬部外品(薬用) ・2016年モンドセレクション銀賞受賞 ・スキンケア大学の特集記事に抜擢 ・美容誌、新聞に多数掲載 |
・日本国が認める医薬部外品(薬用) ・楽天市場 デオドラント・制汗クリーム部門ランキング第1位 ・Amazon デオドラント・制汗剤ランキング第1位 ・Yahoo!ショッピング デオドラント・制汗クリーム部門ランキング第1位 ・Instagramで19万人にフォローされているヘアメイクアーティストgendaiも愛用 |
返金保証制度 | 180日間 |
30日間返金保証 |
365日返金保証 |
特徴 | ・独自の天然植物エキスを7種類配合し、使用後もサラサラな肌に ・ポンププッシュ式なので、出しすぎないで無駄なく使える ・無添加(合成香料、着色料、鉱物油、パラベン、アルコール不使用) ・国産 ・無地梱包にてプライバシー保護 |
・2つの有効成分を配合していることで、薬用商品(医薬部外品)に認定されている商品 ・酸化亜鉛 ・クロルヒドロキシアルミニウム ・国産 ・無添加(合成香料、着色料、鉱物油、パラベン、アルコール不使用) |
・制汗だけでなく防菌防臭、保湿効果のある成分を合計9つ配合! ・定期購入は一切やらず、ユーザーに購入してもらいやすい仕組みを作るという理念で販売されている! ・子供の肌にも使える安心設計!もちろんパラベンフリー。 |
成分数 | 7種類 シナノキ オウバク カモミラ ヤグルマギク ローマカミツレ トウキンセンカ オトギリソウ |
7種類 ACH 酸化亜鉛 天然ビタミンE 麻セルロース末 ミリスチン酸マグネシウム セリサイト 植物性スクワラン |
9種類 カキタンニン 天然ビタミンE 塩化ナトリウム ツボクサエキス オウゴンエキス イタドリエキス カンゾウエキス チャエキス エタノール |
植物成分数 | 7種類 |
1種類 |
5種類 |
支払い方法 | ・代金引換 ・クレジットカード支払い |
・NP後払い ・クレジットカード※ギフト用での購入の場合 ・コンビニ ・郵便局 ・銀行での振り込み |
・代金引換 ・後払い決済 ・銀行振り込み ・クレジットカード支払い |
公式ページ |
このような違いがあり、項目ごとに見ていくと、テサランが一番すぐれているように見えます。
値段や返金保証期間の長さなど、安心できる仕組みは揃っていますね。
しかし、実際に使った私はフレナーラをおすすめします。
後述しますが、単純に一番制汗効果が高いんですね。
またこのランキングで挙げた3商品の一番の違いは、商品の形状にあります。
ジェルタイプがいいのか、パウダー、クリームなど、テクスチャー含めた使用感では個人で感想は異なってくると思います。
では実際にそれぞれの商品のポイントをご紹介していきますので、購入の参考にしてみてください。
第1位:フレナーラ
▼商品説明
ジェルタイプの制汗剤で、類似商品の中では後発です。
後発だからこそ品質にこだわっており、肌の保護成分の数などが一番多い商品。
また、2017年のモンドセレクション受賞商品です。
個人的にも制汗効果が高い+手のひらが痒くなったりしない、というのが実感できたので万人におすすめしたい商品。
▼人気な理由(チェックポイント)
2017年のモンドセレクション受賞商品!
プッシュポンプ式なので、ジェルが無駄に出る心配なし!
初回購入額が850円と類似商品と比較して最安値!
植物油頼成分が7種類の贅沢配合!
180日間の返金保証の特典があるので、安心して試すことができる!
第2位:ファリネ
▼商品説明
WEB通販で日本の手汗制汗剤を販売し始めた最初の商品です。
なので使用ユーザーやWEB上の口コミ数は最多となっています。
パウダータイプなので肌へのダメージは格段に減りますが、その分制汗効果についても類似商品に比べると弱め。
ちょっとした瞬間に手汗が気になる人向け。
▼人気な理由(チェックポイント)
手のひらにポンポンと叩くパウダータイプの手汗制汗剤!
外出時に使用することを念頭に、サッと使える設計!
酸化亜鉛とクロルヒドロキシアルミニウムのダブル制汗成分配合!
第3位:テサラン
▼商品説明
ネーミングの通り、手がサラサラになることが期待できる商品。
一番の特徴は、定期購入の縛りがなく単品で気楽に購入できる点。
実際に使用した感想としては、すぐに乾くので本当にサラサラになるが制汗力はフレナーラには劣る印象。
資金に全く余裕がない人や、まず最初の手汗対策として選ぶのがおすすめ。
※ただし制汗力は上記のとおりなので、とにかく即効性が欲しい!という方はフレナーラをおすすめします。
▼人気な理由(チェックポイント)
定期購入の縛り期間が無し!
365日返金保証と購入ハードルが低い!
人気美容師が実際にユーザーだったことを公表したりと徐々に知名度が上がってきている!
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その他の手汗専用制汗剤
上記にて当サイトでのオススメランキング3商品をご紹介しましたが、他にも手汗専用の制汗剤は種類があります。
おすすめ度でいったら上記3商品には劣りますが、各商品様々な特徴がありますので併せてご紹介します。
デトランスα
スイスで元々販売されていた商品を日本で輸入販売している商品です。
日本の手汗制汗剤の市場ではかなり当初から存在していているため、日本での販売本数も1番多い商品です。
手汗の制汗成分に塩化アルミニウムを使用しているため、効果は強力です。
元々が外国人の暑い皮膚向けに開発されているため、日本人の肌には少々ダメージが大きいのが特徴です。
問題がない人もいますが、手がかぶれてしまったり、かゆくなってしまうという口コミも多い商品。
※私も使用後かゆくなってしまった経験を持っています。
また外出時での使用を想定されたものでなく、気になっていないタイミングでも毎日寝る前に使用することが推奨されています。
効果については私も実感しているところなので、当サイトでおすすめしている3商品が全く効かなかった場合に一度検討したい商品です。
AHCフォルテ
AHCフォルテはスウェーデンで販売されていた商品を日本で輸入販売している商品です。
デトランスαと同様に日本人向けに開発されたものでないため、肌へのダメージが心配です。
あと個人的には液の香りが強く合わなかったのと、乾いたあともベタベタになってしまった点が気になりました。
コルクル
コルクルは類似商品の中では珍しく、はっきりと”男性向け”と銘打っている商品です。
パッケージもスタイリッシュなものとなっており、持ち運びを考えると類似商品は女性向けなものが多いのと比較して、男性でも心配なく使える商品です。
ただし、アルミニウムクロリッド(塩化アルミニウム)を制汗成分に使用しているので肌へのダメージは他の商品と比べて高いです。
肌が強い男性の方にはこのコルクルもおすすめできます。
ロエグア
類似商品の中ではAmazonにて販売をメインとしている商品。
パッケージがおしゃれで女性にウケそうなデザインなのですが、残念ながら中身の評価があまり高くありません。
私自身使ってみましたが、制汗力は当ページで紹介している商品の中で一番低いと思います。
価格帯が安いのですがリピート率が低そうな印象で、当サイトではあまり積極的におすすめは出来ない商品でした。
手汗制汗剤にて注目すべき成分
手汗の制汗剤において、注目すべき成分が2つあります。
現状、この成分が配合されている商品が圧倒的にオススメです。
それは下記の成分です。
・クロルヒドロキシアルミニウム
正直、制汗対策の効果成分といえばまず「塩化アルミニウム」です。
いろいろなサイトを見る中でよく見る成分名かと思います。
これは海外でデトランスαが爆発的に売れた際に、デトランスαのメイン成分がこの塩化アルミニウムだったことが大きく影響しています。
確かに実際に塩化アルミニウムは効果がはっきり分かること制汗効果に優れているものなのですが、一つ注意しないといけないことがあります。
それは塩化アルミニウムが配合されていて爆発的に売れたデトランスαですが、「海外で」売れたんです。
何を言いたいかというと、海外の人と日本人の肌の強さ(厚さ)が異なります。
そう、日本人は海外とくらべて肌が薄く弱いんです。
海外では問題なくたくさんの人が愛用していますが、日本人の肌にはダメージが大きすぎるんです。
実際に私も以前利用ユーザーでしたが、手のひらが赤くなってしまいずっとかゆみが止まらなかった経験があります。
では日本人は諦めるしかないのか?
そこでクロルヒドロキシアルミニウムがに注目が集まったのです。
クロルヒドロキシアルミニウムは塩化アルミニウムよりもダメージが少なく、代わりに効果も薄いという系列成分です。
しかし通販会社が実験を重ねる中でクロルヒドロキシアルミニウムでも日本人の薄い皮膚向けであれば十分な効果が発揮されることがわかったのです。
(反対に、クロルヒドロキシアルミニウムは海外の方へはおすすめできないでしょう。)
こういった背景の中、現状の手汗専用の制汗剤たちの中で売れ筋の商品たちは塩化アルミニウムではなくクロルヒドロキシアルミニウムを配合していることが多いです。
また有力商品は肌の保護成分もふんだんに配合して、肌へのダメージを更に抑えるような商品設計になっています。
結論、塩化アルミニウムではなくクロルヒドロキシアルミニウムが配合されている商品を選びましょう。
ダメージが少ないとは言え、同じ日本人の中でも肌の薄さには個人差があるので、出来る限り肌を保護する成分が多い商品を選ぶべきです。
また、肌を保護する成分は植物由来成分に配合されていることが多いです。
手汗専用制汗剤によくある質問
次に、手汗専用制汗についてよくある質問をまとめました。
それぞれの商品の公式ページには記載されてない情報もありますので、是非参考にしてください。
手汗専用制汗剤は何故、市販で販売されていないの?
手汗専用制汗剤について、ドラッグストアやコンビニで販売されていることは現状少ないです。
これは理由として、
・対象となる手汗に困っている人の母数が少ないので商品棚に置いても店側が採算が取れないこと
・販売してる会社が市販販売するためのコストを削って商品価格に設定していること
が理由と言えます。
手汗に悩む皆さんはすぐに寄れば購入できる市販店に取り揃えてほしいと思うのですが、実は販売会社視点で見た時に市販店へ置いてもらうのはハードルが高かったりします。
というのも、構造は「販売店→市販店→エンドユーザー(消費者)」となっており、間に一つ挟むためそこで手数料が取られます。
販売店は4,000円で市販店へ売る、市販店はエンドユーザーへ3,000円で売ると売ることで、市販店は差額の1,000円を利益としています。
上記のは一例ですが、実際には外の類似商品が1,500円でエンドユーザーへ販売されていることなどが多いのです。
そうすると市販店は3,000円で販売したいのに価格を1,500円で販売しなくてはいけなくなります。
(類似商品と比較して高価すぎると売れないため)
結局、市販店側も1,500円でしか販売できない商品を4,000円で販売店から仕入れたいとは思いません。
つまり、販売店は市販店へ4,000円で売る事を前提に開発していた商品をその価格で売ることができずビジネスとして成り立たなくなります。
そのため、市販店への販売がされなくなっています。
同時に市販店側も、売れやすいものを商品棚に置きたいので、悩んでいる母数が少ない手汗対策の商品よりも、もっと母数の多い脇汗対策商品などを陳列したいと理由もあります。
楽天やAmazonユーザーだけど、公式サイトで購入しなきゃダメなの?
楽天市場やAmazonを日頃から愛用している方も多いかと思います。
しかし、今回ばかりは公式サイトで絶対に買うべきなんです。
それは販売会社の種類にも寄るのですが、多くの手汗専用制汗剤販売会社は楽天市場やAmazonなどのモール販売に対してそんなに積極的ではありません。
理由はこういったモールへ出店しそこから注文が入ると、モール側から手数料を抜かれてしまうので販売会社の利益が減ってしまうのです。
大手の会社等であれば資金的な体力があることが多いので問題ないですが、まだ小さい会社が多い手汗対策市場では一件注文あたりの利益が減ることで、次の商品の開発費や既存商品のリニューアルに対して費用がかけられくなってしまうのです。
上記の理由から、楽天やAmazonでの販売価格は割高となっています。
確かに楽天ポイントが手に入るかもしれない、Amazonのタイムセールの対象になっているかもしれない。
しかし、その上でも公式サイトの販売価格が一番安くなる。
そのように設計されているんです。
ちなみに公式サイトで買う利点としてもう一つ。
多くの場合、公式サイトで購入すると次回以降の同じブランドの商品を買う際に使用出来るクーポン等が発行されることも多いです。
これにより、更に公式サイトで購入する方が金銭的にお得と言えます。
中学生・高校生・小学生の子供の手汗にも使用可能?
手汗が気になり始めるタイミングとして一番多いのは身体が急激に変化をしていく小学生後半〜高校生くらいかと思います。
当サイトで紹介している商品はすべて乳児以降であれば問題ない成分で配合されている商品なので小学生〜高校生まで使用可能です。
体臭関連なんかもそうですが、とにかく身体の作りが大きく変わることでそれぞれデリケートな悩みが出てきます。
手汗は肌荒れと違い見た目でバレませんし、体臭と異なり近づいただけではバレないという特性があるので、悩みとして後回しにされがちです。
しかし学生生活には多くの人が避けられない、異性との接触というものがあります。
小学生の頃のフォークダンスから始まり、中学〜高校にもなれば恋人と手を繋ぐシーンもあるでしょう。
そういったタイミングで間違いなく子供は悩みます。
私自身上記のタイミングで漏れなく悩みましたし、同じような悩みを持った人間もだいたいこういったことを言います。
異性との接触に対して消極的になるといい事はほとんどありません。
異性関係だけに止まらず、自信のない性格になってしまうことも可能性としてあるので保護者はきちんと話を聞いてあげましょう。
※くれぐれも、「ただの汗っかき」とあしらわないで下さいね。
スポーツ中にもかく手汗にも使用可能?
使用可能です。
当サイトで紹介している商品はどれも手のひらの汗腺自体を縮小させる動きをするものなので、どんな理由での手汗かは関係ありません。
ラケットやバッドなど道具を掴む競技では、手汗ですべる可能性がありますし、バスケットボールなどもほんの少しすべるだけでシュートコースが大きくズレてしまう可能性があるので、きちんと対策をした方がいいでしょうね。
スポーツ前や休憩のタイミングでさっと手のひらに塗ることで手汗による滑りを避けることができます。
私自身テニスをやっていたのですが、とても手汗が出るのでラケットのグリップ(持つ部分)が滑ってしまいとても大変な思いをしました。
他にもピアノをやっていた際に手汗に悩んでいた過去があります。